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日常生活の一コマ

F1とは・・・その2

こんにちは、koheiです。

 

前回に引き続き、F1とは何をしているか、予選後について書いていきます。

いよいよ、日曜日の午後に車が並びます。

 

シグナルがオールレッドが消えた瞬間、各車スタートします。

一番緊張し、エキサイティングな瞬間と私は思います。

 

【ピットイン・タイヤ交換】

各車周回を重ねると、無線でboxbox(ピットインの指示)という指示が出ます。ドライバーはピットに入り、タイヤ交換をします。ここでは、ピットクルーの手際、チーム力が問われます。現在、給油はないので、何もなければタイヤ交換のみ、その間約2秒くらいでしょうか交換終了後、再スタート、ゴールを目指します。

ドライバーは、コース上で1000分の何秒単位で車を早く走らせています、ピットでの5秒のロスが、コース上での順位に大きく響きます。ピットインの作業時間に注目です。

 

各ドライバーは、必ず1回以上ピットインし、タイヤ交換の義務があります。レース中に2種類以上のコンパウンドを使用する必要があるからです。ハードタイヤでスターとしたら、ミディアムないし、ソフトに交換しなければならず、必ず1回はピットインしなければならないという事です。

コンパウンドとは、ハード・ミディアム・ソフトをさします。)

ハードタイヤには白い文字でピレリ、ミディアムタイヤには黄色で、ソフトタイヤには、赤色でピレリと記載されています。ハードタイヤの特徴は、長持ちしやすいが、グリップ力が少ない。ソフトタイヤは、グリップ力がいい反面、長持ちしにくいという特徴があります。ミディアムは、ハードとソフトの中間というところでしょうか。

各ドライバーのタイヤにも注目してみてください。

 

【ゴール・表彰台(ポディウム)】

 ゴールした順位に応じて、ポイント数が異なります。

1位:25点 2位:18点 3位:15点 4位:12点 5位:10点 6位:8点 7位:6点 8位:4点 9位:2点 10位:1点

2019年から開始されたファステストラップポイント1点が加算されます。

ファステストラップとは、レース中に最も早く走ったドライバーの事です。

レース後、表彰台に上がれるのは、上位3名と、優勝したコンストラクター(製造)部門1名が上がります。各自トロフィーをもらいシャンパンファイト!!

 

話は、変わりますが、サッカーにハットトリックがありますが、F1にもハットトリックがあります。それは、予選でPP(1位)、決勝で優勝、そしてファステストラップを

出すことをハットトリックといいます。レースの完全勝利と言っていいでしょう!

各ドライバーは、年間を通じて最も多くのポイント(点)を獲得した人が、ワールドチャンピオンになります。コンストラクターズチャンピオンは、同じチームのドライバー2名を合わせた合計が最も多いチームになります。

 

あとがき:

F1は、世界最高峰のレースの一つであることは間違いありません。その魅力は、人それぞれだと思います。私にとっての魅力は、スピードもさることながら、音につきます。

初めて、生で聞いたあの音と言ったら今でも忘れません。隣で大きな声で話しても聞こえない程の大音量🚙。V10エンジン、3000cc懐かしいなあ~💛

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佐藤琢磨