F1ドライバー キミ・ライコネン①
こんにちは、koheiです。
F1で10チームあり、ドライバーが2名います。全ドライバーは20名。
その中で、個人的に注目しているドライバーを紹介します。
先日、ちょっと記事にした、キミ・ライコネン(フィンランド:41歳)
1979年10月17日生まれで、41歳になりました。現役ドライバーでは、最年長のライコネン。一言で表すと、早くてかっこいい!
2001年ザウバーからF1デビューし初戦で、ポイント獲得!現在のポイントシステムと違い、当時は、6位までが入賞でした。(現在は10位までが入賞)
この年、9ポイント獲得し、休養宣言をしていた同郷のハッキネンの後任として、トップチームマクラーレンに移籍することが決まる。(このころのニックネームは、シンデレラボーイ)若くてかわいらしさが残っていました。(写真参照)
2002年から2006年までマクラーレンへ移籍。
2002年開幕戦大荒れのオーストラリアGPで自身初の表彰台を獲得。早いドライバーという印象を感じました。
2003年第2戦マレーシアGPで自身初優勝!優勝はこの1回でしたが、2位を6回という抜群の安定性をみせ、最終戦までワールドチャンピオンの可能性を残していました。(この年にポイント制に変更がある8位まで入賞)ランキング2位。
この年で、トップドライバーの仲間入り。
2004年は、1勝はしたものの、リタイヤ続きでランキングも7位へ後退。
2005年7勝したものの、車の信頼性不足により、何度かリタイヤしたことが響き、ランキング2位。信頼性さえあれば、最速の車だった。
2006年も信頼性不足は、解消されず、スピード不足もあり優勝することなくランキング5位へ後退。
ニックネームはアイスマンへ。フィンランドという寒い国のイメージと、クールで、口数が少ない性格から当時チーム代表だったロンデニスから命名された。(2002年)
2007~2009フェラーリへ移籍。
2006年末で、ミハエル・シューマッハ引退に伴い、フェラーリへ。
フェラーリ移籍初戦で初優勝!特に後半からの追い上げで、最終戦までチャンピオン争いを繰り広げ、ランキング3位から最終戦で逆転ワールドチャンピオンを獲得する!
このときは、壮大なドラマを見ているような感覚で、しびれる1戦でした!
2008年は、中盤に失速、ランキング3位
2009年1勝はしたものの、前半戦の失速もあり、ランキング6位。この年、F1と合わせてWRC(世界ラリー選手権)に参戦する。
ライコネンの走りは、冷静かつ沈着で、安定した走りを披露していた。又、コース上で抜けると判断したら、果敢にアタックをし、確実に追い抜きをしてきました。
特に記憶に強く残っているのは、2005年の日本GPと、これまた同じく2007年の日本GP。
2005年は予選17番手からの最終ラップでの、逆転優勝。
2007年の日本GPでは、雨の中最後尾に落ちてからの、3位フィニッシュ。コース上での追い抜きに感動ものでした。
次回、F1へ復帰後のライコネンを書いていきます。
最後までありがとうございました。
写真は、2001年右からライコネン、ペーター・ザウバー、ニック・ハイドフェルド