元F1ドライバー MSその①
こんにちは、koheiです。
前回までは、現役ドライバーを書いていましたが、過去にもすごいドライバーがいました。今回は、そのドライバーについて書こうと思います。
ワールドチャンピオン7回ミヒャエル・シューマッハです。ドイツ人ドライバーといえば、シューマッハかフェッテルかというくらい有名なドライバーです。
91年ジョーダンからF1デビューする。その後ベネトンへ移籍。
92年もベネトンでレギュラードライバーとして参戦。
ベルギーGPで初優勝。安定した走りを見せ、ランキングは3位。
93年もベネトンで参戦。前年に比べ、リタイア率が高く、ランキングは4位へ。この年も1勝する。
94年、同じくベネトンから参戦。この年は、アイルトン・セナがレース中の事故で亡くなるとい事故があった年でもある。シューマッハは、開幕から4連勝し年間、8勝。初めてのチャンピオンになる。と同時に、セナなきF1をしょって立つことになる。
95年もベネトンから参戦。昨年の8勝を上回る年間9勝し、2年連続でワールドチャンピオンを獲得する。
96年から名門フェラーリへ移籍。
年間を通じ3勝するが、ランキングは3位。
97年シューマッハにとって悪夢の年となる。年間5勝をし、ジャック・ビルヌーブに1ポイントリードで、最終戦を迎えた。最終レースの中で、ビルヌーブに対して故意に車をぶつけたとして、ランキングのはく奪という裁定を受ける。
98年もフェラーリで参戦。ちなみに2006年までフェラーリ在籍。
年間6勝するものの、好敵手ハッキネンに届かず、ランキング2位。
99年は、足の骨折もあり、年間2勝、ランキングも5位へ後退。
96年からの長いトンネルを超えると、勝利街道が待っていた。
2000年から2004年まで5年連続のタイトルを獲得する。
2000年は、年間9勝。3回目のタイトル獲得。
2001年、同じく9勝。4回目のタイトル獲得。
2002年、オーストリアGPで、チームメイトに譲ってもらい、優勝!この時のブーイングはすごかった。こんなこともありながらも、年間11勝。5度目のタイトル。
2003年は、レース当日に母親が亡くなったりしながらも、年間6勝し、タイトル獲得。このころから、世代交代の話が出始める。(ランキング2位:ライコネン2ポイント差)6度目のタイトル。
2004年フェラーリの最高傑作F2004!!で年間13勝/18戦という驚異的な勝率。
7度目のタイトルを獲得。
F1は、時代とともに流れ、勝ち続けるという事はできず、
2005年、年間1勝のみ、ランキング3位へ。
2006年、年間7勝!チャンピオンに手が届きかけていたが、日本GPでまさかのエンジンブローでリタイア。ランキング2位で、引退。
2006年、イタリアGPを優勝し、引退を発表したシューマッハ。最後の雄姿を見るために鈴鹿サーキットまで行きましたが、スプーンカーブ手前車から降りるシューマッハを見た時には、涙が出そうになりました。
次回は、シューマッハの後半戦を書きたいと思います。
最後までありがとうございました。