モンモン モンテイロ!
koheiです。
今回紹介するドライバーは、ティアゴ・モンテイロです。
モンテイロは、1976年7月24日生まれのポルトガル人です。
実は、そんなにF1にいた期間は長くありません。
2005年と2006年の2シーズンだけですが、記憶に残っているドライバーです。
それは、2005年のアメリカGPがあったからだと思います。
話はデビューまで遡ります。
2005年ジョーダンからF1デビューします。ジョーダンチームは、競争力が低い車で、目立つことはありませんでした。が、この年、開幕16戦連続完走という記録を達成し、年間18戦完走という記録を達成する。安定した走りを披露する。
完走はするが、ポイントが獲得できず、モンモンと完走を続けていく。
所が、アメリカGPで安定した走りが、ついに日の目を見ます!!
2005年タイヤ交換が禁止になり、ミシュランタイヤ勢が決勝をボイコット!!理由は、安全に走行することが難しいためです。
ブリジストンタイヤの3チーム6台による決勝となります。
1位M・シューマッハ、2位R・バリチェロ、3位T・モンテイロとなる。フェラーリの2人は喜び少なく表彰台を後にしたが、モンテイロは、大はしゃぎ!(^^♪
ボイコットしたのもモンテイロが悪いわけではなく、安全なタイヤが作れなかった・持ち込めなかったミシュランが悪いだけで、モンテイロに落ち度は全くありません!
( `ー´)ノ
表彰台は表彰台!おめでとう!!
ベルギーGPでも、8位入賞し、1ポイント獲得する。この年ランキングは、16位。
2006年ジョーダンから生まれ変わったMF1レーシングへ。
組織変更された、チームでスポンサーの関係でチームから孤立。チームメイトとの関係も良くなく、レースでも3回同士撃ちを演じてしまう。
この年は、0ポイントでシーズン終了。シートを喪失する。
2007年以降他のカテゴリーでレースを行っていました。
【個人的見解】
2005年ブリジストン・ミシュランのタイヤ戦争は、ミシュランに完全に傾いてました。
ミシュランのタイヤはブリジストンに比べ柔らかいものだったようで、アメリカGPに耐えられない事がわかり、全車棄権ボイコットとなりました。
そんな中、モンテイロは表彰台を獲得!!別に、モンテイロが悪いことをして獲得したものではありません。彼の力!運!!が表彰台を獲得したのです!!!称賛に値します。
2005年の安定した走りから、もう少し、上位のチームで走る姿を見たかったというのが本音です。
もったいないドライバーの一人だと感じています。
最後までありがとうございました。