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日常生活の一コマ

祝!初優勝!!おめでとうチェコ!!!

koheiです。

 

タイトルの通り先日、初優勝を果たしたセルジオ・ペレスについて、記事を書いていきます。初優勝を果たしましたが、ここまでのキャリアは順調ではありませんでした。

そこで今回は、ペレスのF1キャリアを振り返りたいと思います。

1990年1月26日生まれのメキシコ人の現在30歳です。ニックネームは、チェコで親しまれています。F1デビューは2011年ザウバーからデビューしました。

 

2011年ザウバーからF1デビューする。

個人的な意見ですが、個人参戦(プライベーター)のチームは、速いドライバーを探すことに長けていて、フェリッペ・マッサ、キミ・ライコネンやロバートクビサザウバーからデビューしています。ちなみに、セバスチャン・フェッテルもBMWザウバーからのデビューでした。

最近は、目立つドライバーは見受けられませんが、2000年初頭には、速いドライバーを見つけてきていました。ザウバーの先見の目!恐るべし!!

話を戻しますが、初めてのチームメイトは、小林可夢偉でした。デビューイヤーは、14ポイント獲得。ランキングも16位でした。

 

2012年同じくザウバーから参戦し、チームメイトも小林可夢偉でした。

開幕第2戦マレーシアGPで初の表彰台を獲得する。カナダGPでも3位表彰台、イタリアGPでも2位表彰台を獲得し、トップドライバーの仲間入りを果たす。

前年はチームメイトの後塵を拝しましたが、この年は、チームメイトに勝つことになる。ランキングも10位へ上昇する。

 

2013年マクラーレンへ移籍する。マクラーレンはトップチームの1角であったが、この年は、マシンの戦闘力不足が見られた。チームメイトにジェンソン・バトン

同士撃ちなどもあり、チーム内の心象は悪くなる。又、かなり粗い運転も目立っていました。

この年は、表彰台にあがることがなく、ランキングも11位へ後退。チームは育成プログラムからのドライバーと契約し、ペレスは、新たなチームを探すことに。

 

2014年~2018年フォースインディアへ移籍。

2014年チームメイトは、ニコ・ヒュルケンベルク(ドイツ)

2年ぶりの表彰台を獲得するも、チームメイトにポイント差を大きく開けられる。ランキングは10位。

 

2015年同じチームメイト、同じチームから参戦する。この年、新車開発が遅れ、序盤は出遅れる。後半から安定した走りを披露。ロシアGPでは3位表彰台を獲得する。ランキングも9位へ。前年は、チームメイトに後塵を拝したが、この年はチームメイトを上回る順位を獲得する。この年くらいから、荒々しいドライブから安定した走りに変わり始める。

 

2016年この年も同じチーム、同じチームメイトで参戦する。

本当に安定した走りになり、3位表彰台を2回獲得する。それ以外のレースも、安定した走りで、チームメイトを上回るランキング7位を獲得する。

 

2017年エステバン・オコンをチームメイトに加え、フォースインディアから参戦する。表彰台はなかったものの、安定した走りを見せる。ランキングは7位。

7位というのは、トップ3チーム(1チーム2ドライバーいるので)の直下にいるという事で素晴らしい結果です。

 

2018年チームの財政難からシーズン途中でフォースインディア~レーシングポイントへチーム名が変更になる。ドライバーは、同じくペレスとオコン。

2年ぶりの表彰台を獲得するものの、財政難からややスピードにかけるシーズンでした。ランキングも8位と後退する。

 

2019年チーム名はレーシングポイントへ。又、ドライバーに、ランス・ストロールへ変更となる。序盤は、ポイント獲得するのがやっとでしたが、後半から安定してポイントを獲得し、ランキングは10位となる。

 

2020年シーズンも同じチーム、同じチームメイトでシーズンが始まる。

シーズン序盤から安定した走りでポイントを獲得していく。

シーズン後半当たりからチームメイトがPP(予選1位)を獲得したり、速さの証明をし始めました。決勝はペレスが2位獲得したり、その後のレースでも3位走行していました(後にリタイア)

そしてサヒーリGPで、念願の初優勝!おめでとう!!

苦節10年目の快挙!苦労人が報われるのは嬉しいの一言です(*´▽`*)

 

 

ペレスは、2013年以降チームは変わりましたが、メルセデスエンジンを使い続けています。最強エンジンを使い続けていることは、スピード・信頼性が確保されていて、ペレスの早さのサポートになっていることは間違いないでしょう。

今後の活躍にも期待したいです。

 

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最後までありがとうございました。