プライベーター ペーター・ザウバー②
koheiです。
前回に引き続き、ザウバーチームについて書いていきます。
ザウバーが好きな理由として、カラーリングにもあります。「青いフェラーリ」といわるように、青と緑を基調としたカラーリングは、まさに「青いフェラーリ」と言えるでしょう!
参戦当初は、黒や紺のカラーリングで参戦していましたが、1996年~2005年まで、青と緑のカラーリングで参戦する。97年からフェラーリエンジンを使い、フェラーリとの関係構築が始まる。
2001年、ニック・ハイドフェルド(ドイツ)とキミ・ライコネンのドライバーで参戦し、初戦でダブル入賞!この年、コンストラクターズでランキング4位を獲得する。
この頃のザウバーは、輝いていました。上位に食い込み「青いフェラーリ」でした!!
タイヤも2005年にミシュランへスイッチしましたが、それまではフェラーリと同じ、ブリジストンタイヤを使っていました。
BMWザウバーとして名前が残る。2006年~2009年
(カラーリングは白を基調としたマシンへ)
2010年~2018年再びプライベーターとして参戦。最後までフェラーリエンジンを使用。
カラーリングは、BMW時代の白を基調としたカラーリングへ。
2013年~2014年 初期のカラー黒へ変更される。
2015年~2017年 カラーが青へ変更される。この頃から、資金難が著名になる。
2018年 アルファロメオとの提携で、カラーリングが白と赤に変更される。
ザウバーは、参戦初期からBMWに買い取られるまでを第1期、BMWから買い戻してからを第2期とするならば、華やかしい活躍をしていたのは、第1期だったように感じます。
ドライバーもフィレンツェン、ライコネン、マッサ、フィジケラ、ビルヌーブ、ハイドフェルド、サロ等の有名なドライバーがあげられます。
成績も第1期の2001年に挙げたランキング4位を超える成績は、残せませんでした。
それに対して、第2期の成績も第1期に比べると、パッとしない成績。新人の抜擢もパッとしない印象でした。カラーリングも変わってしまいましたが、「青いフェラーリ」という代名詞も無くなってしまいました。
ペーター・ザウバーは、スイス人で母国語としてドイツ語を話します。sauber→ドイツ語で「清潔な、きれいな」という意味です。
第1期で「青いフェラーリ」の代名詞が付いていました。
「速い」「青いフェラーリ」は、まさに「sauber」でした(*´▽`*)
プライベーターとして、F1に参戦することは容易ではなかったと思います。レースへの情熱がなければ、なかなか出来ることではありません。
新人抜擢、起用も大きなリスクを伴い、厳しい決断をしなければなりません。
参戦初期以降、プライベーターとして参戦したレースでは、すべてフェラーリエンジンを使い続けてきた事に、ペーター・ザウバーの信念を感じます。
F1界は、ザウバーのような、プライベーターが参戦できる環境を整えて欲しいです。
最後までありがとうございました。